母国語をなめてはいけない!
日本にいた時、息子がインターの幼稚園に通っていたため、同じようにバイリンガル教育思考が強いお母様方とお話しする機会が沢山ありました。
あるインター小学校の説明会で隣になった方と話してみると、、、
私 :「インター小学校に入れると、日本語が心配ですよね?漢字とかも、、、」
その方:「いや、別に。今はどうせパソコンだし、漢字はある程度読めればいいんじゃないですか?」
私:「え?!」
息子さんの小学校を日本語の学校にするかインターにするか悩んでいたあるママ友は、、、
彼女:「インターに入れると国語が心配。問題は、漢字と敬語ね。漢字は、漢検を受けさせて、家ではぜった敬語ってことにしようかな」
私:「ある日突然、家で敬語を強制なんて、可哀想だよ。家は、リラックスする場所だ
よ。。。っていうか、国語って、漢字と敬語を補強すればいいってもの?」
バイリンガルになる事は、本当に素晴らしいことだと思います。そのためにも、母国語をなめてはいけない!と私は思うのです。
母国語の大切さや日本語の奥深さを子供にしっかり伝えていくことは、バイリンガル教育を選んだ親の義務だと、私は思うのです。