バイリンガル&トリリンガル教育あれこれ 〜語学苦手ママの体験記〜

英語苦手ママが、バイリンガル&トリリンガル子育て体験をシェアします!

現地校の夏休みの宿題は深い!

8月も最終日。息子の現地校は、9月4日に新しい学年がスタートです。

夏休みは宿題が全く出ないケースも多いのですが、今年は少しだけ宿題が出ました。
 
日本だと、読書感想文が定番ですが、息子の英語の宿題は、読書感想文の様で、全く似て非なるものです。
 
まず、自分が共感できる文章を探します。長さは関係ありません。本でも、詩でも、新聞や雑誌の記事でも、何でもいいのです。
そして、なぜ、自分が共感するのか、どの部分にどの様に共感するのか、などなどを詳しく書いていきます。
 
共感といっても、先生は empathy ではなく、represent a part of YOU という表現を使っていましたので、「君という人間の一面を 代弁してくれている文章」といった、かなりディープなニュアンスです。
この様に、西洋では、自分とは何者かということを考えさせる教育に力を入れているのが、よくわかります。
他の人達との調和に重点をおく日本の教育との対比が興味深いと、いつも思っています。