バイリンガル&トリリンガル教育あれこれ 〜語学苦手ママの体験記〜

英語苦手ママが、バイリンガル&トリリンガル子育て体験をシェアします!

海外で漢字力をキープするには

 8月も終わりに近づき、息子は、今日から日本語補習校が始まりました。

なんとか、宿題も間に合ったようです。
 
2学期初日の今日は、予告通り50問漢字テストが行われました。
息子は、今回も100点をとれたようで、ホットしました。
出題される漢字は夏休み前に教えられるのですが、五年生の漢字ともなると、モントリオールで暮らす子供達は苦戦を強いられます。
一度覚えても、日本のように繰り返し目にするチャンスがないので、すぐに忘れてしまうのです。日本語を話せても漢字は挫折したまま書けないという日本人やハーフ日本人の方は、沢山います。
 
息子がモントリオールにいながら、漢字を覚えるのにそれほど苦労しないのには、二つ理由があります。
一つ目は、私が、ほぼ毎日、5問ずつテストをしていること。たった5問なので、親子共々そんなに大変ではありません。間違えた漢字は、5回ずつ書き、また翌日にテストします。
長続きするコツとしては、間違えても怒らず、合ってる漢字には、大袈裟にマルをして褒め称えることです(笑)
二つ目は、やっぱり読書。海外にいると、覚えた漢字を使うチャンスが他にないのです。
 
そう思うと、幼少の頃からの読書習慣は、本当に大切だと思います。
そして、母国語で読解力を身につけると、英語やその他の言語でも、その能力を発揮できるから不思議です。